パーマネント マット バーニッシュ
つや消しの質感をいつまでも アクリル画のためのバーニッシュ
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つや消しのマット剤を加えた透明のアクリル膜でアクリル画を守ります。通気性がよく、褪色に強く、紫外線ダメージをブロックします。水性保護ニス。
Sizes
40ml - ¥539
120ml - ¥1144
240ml - ¥2090
40ml - ¥539
120ml - ¥1144
240ml - ¥2090
使用可能な画材の例
アクリル絵具・メディウム | fa fa-check |
使用可能な支持体の例
全てのアクリル絵具での描画面 | fa fa-check |
特徴
耐光性・長期保存性 | fa fa-check |
黄変しにくい | fa fa-check |
柔軟で、ひび割れしにくい | fa fa-check |
乾くと、耐水性 | fa fa-check |
他のリキテックス製品と併用可能 | fa fa-check |
機能
- アクリル樹脂100%のバーニッシュ。マット剤でつや消しの質感を与えながら作品を守り、汚れの付着を防ぎます。
- 乾くと透明になり、べたつきの少ないしなやかで硬い膜になります。
- 発色の鮮やかさや濃さを高めます。
- 表面のつやを調整し、統一感を出します。
- 表面の耐久性を高めます。輸送や展示の際に最適です。
- 紫外線ダメージをブロックします。
- 黄変やくすみなど、湿気や高温、紫外線を原因とする変色を防ぎます。
- 基質によって表面の湿気を逃がし、通気性を高めます。
- 塗膜にダメージを与える心配なく、簡単に作品のメンテナンスができます。
- 表面をなめらかに整え、塗布跡を残しません。
- 濡れている時は半透明、乾くと樹脂部分が透明になります。
- しなやかな支持体にも硬い支持体にもお使いいただけます。
- 重厚なマチエール(テクスチャー)がある作品を完全にカバーする際に適しています。垂直方向に塗布してください。
- 屋外でも屋内でもお使いいただけます。
使い方
- 再溶解しない恒久的タイプのため、最初にパッチテストを行ってください。
- バーニッシュを施す前に、作品の表面を十分乾かしてください(塗料の厚みによって72時間~2週間)。
- 作業場所は十分な換気を行い、埃や塵のない状態にしてください。
- 作品を平らな台の上に置き、バーニッシュは必ず水平方向に塗布してください。
- 使用前にやさしくかき混ぜてください。マット剤が沈殿していたり、液に均一に混ざっていない状態で使用すると、塗布した際にマット剤にムラが出て、白っぽさが残ってしまう事があります。
- 表面の上から下までを覆うように、1回に長く、均一に一方向に塗布してください。塗り残しがあった場合は、完全に乾かしてから塗り直してください。
- 表面に気泡ができないように注意し、すべての角度からチェックして、見つかった場合はすぐに均一に整えてください。
- 1~2回薄く塗布し、1層塗布する都度、少なくとも3時間乾かしてください。
- 3回以上塗布する場合は、まずベースとしてグロスバーニッシュを使ってお好みの厚さにし、その後トップコートとしてパーマネントマットバーニッシュをお使いください。
注意事項
- 振ったり、筆を乱雑に動かしたりしないでください。乾いた時のくすみや濁りの原因になります。
- ローラーやスポンジ筆は使用しないでください。
- 1回で厚塗りするよりも、複数回薄く塗布しましょう。筆跡や滴り、くもりを防ぐことができます。
- 1度塗布した箇所には戻らないようにしましょう。くもりの原因になります。
- 塗布した箇所をはがさないでください。
- アクリル絵具用ではないメディウムと併用しないでください。
TIPS & TECHNIQUES
使い方やテクニックなどのガイダンス
パーマネントマットバーニッシュFAQ
よくある質問とその回答
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バーニッシュを塗る際のコツとしては、大きめの筆または刷毛を使用し、なるべくたくさんのバーニッシュを筆に取り、それを一気に塗り拡げるように塗布します。 たっぷりのバーニッシュを一気に塗ることで、塗った境界を作らないようにするためです。 もちろん大きさによっては一回では塗りきれない場合もありますが、なるべく何回にも分けて塗らないようにした方が作業が楽に進みます。 バーニッシュは乾燥後重ね塗りするのは問題ありません。2度目に塗る時は筆を前回の塗り方向と直交するように塗るとムラが目立たなくなります。 使用するバーニッシュの量は特に決まりがある訳ではありませんので、筆から垂れるくらい一度に取って使用してみてください。 マット系のバーニッシュは、使用前に必ずフタを取り、細い棒状のもの(筆のボディなど)で、底に沈殿しているマット剤をよく書き混ぜてください。これを怠りますと光沢にばらつきが出てしまいます。(※白い粉末のマット剤が作品の色みに影響を与える場合がありますので、ご注意ください。) -
ジェルメディウムを塗った上にパーマネントマットバーニッシュを塗るのは問題はありません。 ジェルメディウムを塗ってから時間が経っていると、多少水分を弾くかもしれませんが、その場合には一度水を塗って表面になじませてからバーニッシュを塗ってください。 ただし、ジェルメディウムの凹凸が深いとくぼみにたまったパーマネント マットバーニッシュが白くなることがありますので、部分的に厚くならないよう注意してください。 -
水張りなどに使用する羊毛の刷毛は、毛抜けがするためバーニッシュの塗布には向いていません。 柔らかめのナイロンブラシであれば毛が抜ける事が無いので、使用しやすいと思われます。 硬めの物は刷毛目が出やすいので避けた方がよいかと思われます。